当ウェブサイト、『教えて!内向型人間の婚活』をご覧いただきありがとうございます。ライターの朱美と申します、48歳です。簡単にではありますが自己紹介をさせてください。
私は2005年に38歳で結婚しました。当時はまだ「婚活」という言葉はなく、女の場合は30代後半で結婚していないと「負け組」だと言われるような時代でした。
誰ともわからないような人から負け犬のレッテルを貼られ、自分の中での焦燥感だけが大きくなっていた時期でした。
根は内向的な性格です
自分の性格のことを言うと、子供のころからとっても内気でした。自分の気持ちを素直に表現するのも苦手でした。小学生頃までは、そんな自分が嫌で嫌でたまりませんでしたが、その後は奮起しました。
中学校では放送部、高校では演劇部に所属して、人前で話したり演じることで自分を変えるための活路を見出していこうとがんばりました。
その甲斐あって、だんだんと社交的に振る舞えるようになり、大学生の頃には内気だった性格がウソのようになっていました。ホントは内気で人見知りで・・・と言ったところで、誰にも信じてもらえませんでした。
しかし、人間関係が密になっていくほど、自分をさらけ出すのが苦手だという自覚はありました。そのため何でも話せるような親友と呼べる友達はいませんでした。
表は社交的、根は内向的なまま
働くようになってからも職場の人間関係や、つながりの緩い友達作りに支障はありませんでした。しかし、密な人間関係となる恋愛では、内向的が部分はなかなか改善されませんでした。
私に彼氏が出来ないコトは、友達からも不思議がられました。私の理想が高すぎるんじゃないかと言われるような時期もありました。でも自分ではその理由がわかっていました。しかし、どこか認めたくない部分でもありました。
結婚できたのは焦っていたから
そんな私が結婚できたのは結婚への焦りがあったからだと思います、きっと。それに運も良かったです。いま結婚出来なくて焦っている人でも、まずは焦っていることを受け止めることから始めてみてください。焦りは行動の原動力になります。
冒頭にも書きましたが当時は「婚活」という言葉がなく、30代後半で結婚していない女は世間的にはダメ女的な感じで扱われました。合コンではお局的な扱いで遠慮がちな会話をされたり、逆に年齢のことでいじられっぱなしのままその場が終わったり。
特に30代後半になってからは、合コンに参加するのは個人的にはツライものがありました。でも結婚さえできれば、今のツライ気持ちからもきっと解放される。そんな希望は持っていました。
合コンでは解決にならないから結婚相談所へ
このまま実りがなさそうな合コンばかりやっていても、結婚どころか付き合うことすらままならない。そう感じた私は、思い切って地元にある小さな結婚相談所に向かいました。その結婚相談所の会員になり、担当の方と面談を繰り返しながら、一緒に相手を探していくスタイルに切り替えました。
会員になった当初は、結婚相談所を利用することに劣等感もありました。しかし、ほかに選択肢もない状況でした。それになんだかんだで年齢的にも崖っぷちです。
それでも結婚相談所に通っていると、そこを利用するメリットも感じるようになりました。それは自分も相手を選べるという部分です。被害妄想かもしれませんが、婚期の遅れた女が相手を選ぶなんておこがましいと感じていた時代です。
自分でも相手を選べるという環境は、とっても魅力的でした。結局そこで出会った人と結婚することができ、今は子供一人にも恵まれて小さな喜びに幸せを感じながら生活しています。
婚活にも選択肢がある時代
当時から今を見ると、婚活という言葉ができて、結婚出来ていない人をサポートするサービスが格段に増えてきました。正直羨ましいです。婚活にもいろいろなやり方やスタイルがあり、こうすればいいというような最適解もないように感じます。
ただし、私のように根が内向的な人の婚活は、結婚相談所でゆったりと相手を選んでいけるところがあっているように感じます。今は選択肢がたくさんある分、自分にとって合わない婚活を長くやってしまうと、結婚できないだけでなく、自分自身が消耗してしまう可能性があります。
どうか婚活で自分自身が消耗しませんように。このサイトが楽しみながら婚活できる一助になれば嬉しく思います。「結婚相談所のメリットをもっと知りたい!」という方は、以下の記事もあわせて読んでみてください。
▼参照記事⇒内気なあなたが結婚相談所を利用するメリット |