世の中には婚活を行っている人に対し、詐欺をはたらく人がいます。結婚詐欺にあわないためにも、詐欺の手口を知っておくことは大切です。
恋愛経験が豊富じゃない人がターゲット
結婚詐欺師はおもに婚活サイトや出会い系サイトなどから忍び寄ってきます。特に無料登録系のサイトは注意が必要です。
恋愛経験に乏しく比較的お金に余裕がある人が彼らがカモりたいターゲットになります。
詐欺の内容
言葉は悪いですが、巧妙な詐欺師ほど手間ひまかけてお金をだまし取っていきます。そのためもっとも恋愛感情が高まっているような時こそが、いちばん詐欺にあいやすい危険な時期になります。
いちばんやってはいけない「お金」の貸し借り
男性詐欺師に多いパターンとしては、実業家を名乗っている男から事業の運転資金の打診をされたら要注意です。
彼らの常とう手段として、初めから大きな金額を打診するようなことはしません。詐欺師であってもまずは信用を得られるための行動をするのです。
お金を借りる⇒返済する、お金を借りる⇒返済する。2度3度と信用を積み上げていきます。その先にある結婚を意識させながら。
詐欺師は基本的に小さな金額を必要としているわけではありません。
女性詐欺師に多いパターンとしては、親の介護系の話で「お金」の打診をされたら注意が必要です。
だまされないために気をつけたいコト
相手の恋愛感情を逆手にとって、お金を貸して欲しいと言ってくるような人間を許せるはずもありません。
そのような詐欺に合わないようにするには、できるだけ信頼できる場所を利用して婚活するのが未然の予防方法となります。
「無料」というのはお手軽な反面、その代償を払わされるリスクがあることも頭に入れておきましょう。
たとえ詐欺ではなかったとしても
結婚への焦りがある、お金には多少の余裕がある。これは心の隙間があるというコトです。心の隙間があること自体は悪いことではありません。
ただし、好きな相手に対して欲しいと言われた商品をすぐに購入してしまったり、お金を貸して欲しいと言われたらすぐに貸しても心の隙間は埋まりません。
たとえ詐欺師ではなくても、金品を請求してくるような人と結婚までたどり着いたとしても、その結婚が上手くいく可能性は極めて低いと考えたほうがいいでしょう。
恋愛感情に流されてしまい、詐欺にあってしまうという人も実際にはいるわけですから、金品を請求された時点で、その人とはお別れをするという判断をするということも大切です。